このバンドを聞け！神聖かまってちゃん編

先日半年ぶりくらいにヒトカラ行ったら、ホルモンやB’zの本人映像が充実してて感動した私です外の雨の音が激しくて怖いけどワクワクですこんにちは😃

2年くらい前に神聖かまってちゃんというバンドにハマってたんだけど、ここ最近はそれっきりあまり聞いてませんでした

昨日久しぶりにヒトカラやって、かまってちゃんも歌ったら、好きな曲も配信されててテンション上がった次第です

そんな感じでかまってちゃん愛のスイッチが久しぶりに入ったので、ブログでシェアします

久々にかまってちゃんをググってみると、今年の夏に新しいアルバムを出してたようで、さっそくTSUTAYAで借りてきた次第。レビューも兼ねて書いていきますが、どれも独断と偏見で選んだ私がただ好きな曲というだけです。

神聖かまってちゃんって何？
私とかまってちゃんとの出会い
- メンヘラバンド？
おすすめ（ただ私の好きな）曲
みんなも神聖かまってちゃん聞いてほしいんだってばよ

神聖かまってちゃんって何？

wikiからの引用でさくっと説明すると

神聖かまってちゃん（しんせいかまってちゃん）は、千葉県出身のインターネットポップロックバンド。

インターネットポップロックっていうのは、2ｃｈで曲の宣伝をしたり、ニコニコ動画でライブを生配信したり、ニコ生中にボーカルのの子がしょっちゅう奇行してたり（あれそうだっけ？ごめんあんまり記憶があいまいなんですわｗ興味ある人は勝手にググって完結してくださいｗ）ニコ生で警察の前で路上ライブやって怒られたり、警官と喧嘩してる最中でも視聴者を意識して歌うことをやめないの子のマーケティングの貪欲さと賢さは私も見習わないといけないっすね

私とかまってちゃんとの出会い

正直ぶっちゃけそんなに細かいことは覚えていないんですが、はじめはネットか何かで知って、「あーいかにもメンヘラちゃんが好きそうなバンドだなー」とか「イロモノすぎて絶対売れなさそう」とか「サブカル好きにしか受けなさそう」とか「むしろサブカル好きに自らすり寄っていってる？」とか思ってましたね

２ちゃんのまとめかなんかで知ったのか、もう何で知ったのか思い出せなくてちょっともやもやするんですが、初めて目に入った曲のタイトルが「友達なんていらない死ね」

それはもうファッ！？ですよロックンロールしすぎでしょうよ…興味本位でYouTubeで色々聞いてみるけどどの曲も生理的に受け付けないし気持ち悪い笑ボイスチェンジャーを使った独特の歌声とか、不協和音みたいな不安になるコーラス（だがそれがいい）とか、嫌いになる要素しかない

他の曲を探ってるうちにより衝撃的な曲が「夕方のピアノ」

☆夕方のピアノ　神聖かまってちゃん☆PV

出だしでいきなり「死ねよ佐藤」

(;^ω^)おいおい奇をてらいすぎじゃない？と思った

コメント欄みるとやっぱり賛否両論で荒れてて、それでもコメント欄は一部の人から「この曲を聴いて救われました」とか、「もう少し生きたいと思いました」とかそんな救われましたコメントがちらほらあるわけだねこんな過激な歌詞で気持ちの悪い歌声なのに、YouTubeのウィンドウを閉じても後ろ髪惹かれるというか、なんか気になる気持ちがずっと残ってたんですね

いじめられっこが叫ぶ「死ねよ佐藤」の怒りとか憎しみとか悲しみとかに妙なシンパシーを感じて、聞いててちょっと泣きそうになるんですの子の、がなるような歌い方が、聞いててスカッとするというか、カタルシスを感じていい気分になってる自分に気づいてしまったんですよねー

メンヘラバンド？

冴えない四人組で、かつ最高にいけてないフロントマンのの子君は、半分は普通の人で、半分はガチメンヘラなのかな？と私は勝手に思ってます。売れるために、わざと病気のふり（リスカ跡もあるし本当に病んでるとはおもう）してるというか、大げさに表現してるところはあると思う。

冴えないと書いたけど、ディスペクト（ディすりながらも裏を返すとリスペクトしているの意）なんでマジに取らないでねはぁとドラムのみさこは美人でかわいいし、キーボードのmono君はライブでの子との掛け合いが面白すぎるし、ベースのちばぎんは地味で普通の人だけど奇人変人あばれ狂うの子君を見守ってる感（傍観してるだけ）あってなんかほっこり

曲はメンヘラとかニートとかひきこもりとかいじめられてる人とか社会的に弱い人のことを歌ってるものが多いです。そんな人たち（私を含め）を彼らの曲が救っているので、解散せずに延命延命で長く音楽やっていてほしいと個人的に願っています。

ライブ映像はたくさんYouTube上でも出回っているんですが、あえてこの公演を選んだのには訳があります。２：０７辺りでの子君が「お前らの中にもミュージシャン目指してるやつがいるだろ！ここに来いよ！」って煽るシーンが激熱です。また、コメント欄にもあるように、の子君が観客に向かって突進していくのを警備員が間違えて取り押さえるシーンが終盤であるんですが、そんな空気読めてない失敗して見てるこっちも過去に自分も似たような失敗したよな…とかおもって反省したくなったりしてちょっと切なくなる場面があるんで必見です。

肉魔法